2025年10月23日に「CLOMO ユーザーミーティング 2025」を開催いたしました。
皆様のご協力により、本年も今年も多くのお客様にご参加いただき、盛況のうちに開催することができました。心より感謝申し上げます。
当日の様子をご紹介いたします。
Contents
「CLOMO ユーザーミーティング」とは
「CLOMO ユーザーミーティング」は、当社が開発・提供する「CLOMO」をご利用のお客様を対象とした年に一度のイベントです。「CLOMO」の最新情報や、実際にデバイス管理を担われている他社管理者様の活用事例・生の声をご紹介し、デバイス管理や運用のヒントを持ち帰っていただくことを目的としています。
本イベントでは、ご参加いただく皆様に以下の4つのメリットを提供できるよう企画いたしました。

今回のテーマは「疑問、歓迎!」。デバイス管理者になったばかりの方にも、「普段の小さな疑問」をなんでも相談でき、「小さな“?”が、“なるほど!”に変わる」機会を提供しました。
イベントレポート:セミナーエリア
今回は、サービスの魅力を知って・体験できるよう、セミナーエリアと展示ブースの2つのエリアを自由に移動できる会場形式で開催しました。
トークセッション【ユーザー事例紹介】
「CLOMO MDMを活用したモバイルデバイス管理」
例年ご好評をいただいている「CLOMO」のユーザー様によるデバイス活用に関する事例紹介とトークセッションです。
今年は、ネッツトヨタ福岡株式会社 営業推進部 システム担当グループ 課長 常住泰祐様、明和地所株式会社 IT推進部 主任 長川奈生様をゲストにお迎えして、CLOMO MDMを活用したデバイス管理の導入背景、運用、そして日々の運用での工夫について、事例紹介とトークセッションを行いました。

<登壇企業様 ご紹介>
ネッツトヨタ福岡株式会社 様
トヨタ車の販売を中心に、オイル交換や車検などのアフターメンテナンスまで幅広く手がけている。本店では、他にはあまりない「マニュアル車のGRヤリス、スープラなどの稀少車レンタルサービス」を提供しており、車好きの方にも人気。福岡県筑後市に新しくオープンした新八女(しんやめ)インター店では、キャンプ用品の販売や車中泊ができるスペースの設置など、全国約200社のトヨタ販売店の中でもユニークな取り組みを行っている。
明和地所株式会社 様
マンションブランド「CLIO(クリオ)」を中心に、新築分譲マンションの企画・開発・販売を行う不動産会社。不動産売買 仲介・賃貸仲介、リノベーション、ウェルスソリューション事業、ホテル開発など事業領域を広げ、多様な不動産ニーズに応えている。グループ会社の明和地所コミュニティ株式会社様は、マンションの管理を担い、首都圏を中心に多くの管理組合運営をサポート。安心で快適な住環境の提供と管理品質の向上に取り組んでいる。
デバイスの利用と管理体制
ネッツトヨタ福岡様は、主に営業スタッフにiPhone約160台を貸与しています。「基本的には電話、お客様との音声通話として使っています。他にはSalesforceアプリで顧客情報の確認や、CLOMO Secured Contactsを使ってお客様連絡先、多要素認証のデバイスにも利用しています」(常住様)。キッティングは社内の他部署が行い、常住様は紛失対応やアプリ管理などデバイスの運用を担当されています。
明和地所様は、マンション管理員約1,000名にiPadを貸与しています。利用者は60代以上が中心で、自社開発アプリ「管理オンライン」での業務日誌作成、報告、チャット、勤怠管理などに使用。キッティングと運用管理は社内で、CLOMO MDMとApple Configuratorを併用するハイブリッド方式で社内で管理しています。
MDM導入の背景と効果
ネッツトヨタ福岡様は、以前のMDMでのアカウント作成やアプリインストール作業の煩雑さを解消するため、iPhone移行時に「キッティング作業が楽でiPhoneと相性の良いMDMを探してCLOMO MDMにたどり着きました」(常住様)。
明和地所様は、以前の紙ベースの情報共有の課題と、1,000台規模の配布に伴うセキュリティと運用負荷の課題から、Apple社に相談し、「デバイスの一括管理や紛失時の対策ができるため、運用負荷を抑えつつ安心してiPadを配布できると判断し、CLOMO導入に至りました」(長川様)。
導入後の効果として、ネッツトヨタ福岡様は、顧客データ約6万件をCLOMO Secured Contactsにアップロードし、営業スタッフが担当顧客のみ参照できるように設定。連絡先更新の手間が大幅に削減され、「マイナンバー免許証」アプリなどの確実な配布にも役立っています。
明和地所様は、キッティングとアプリ配布の自動化で初期設定の手間を削減。カスタム管理スキーム設定で管理権限を絞り、誤操作によるアプリ削除リスクを軽減しました。

トークセッション終盤ではご参加の皆様より寄せられたご質問にお答えし、MDM運用のリアルな悩みに対する議論が展開されました。たくさんのご質問をお寄せいただき、ありがとうございました。
メインセッション
「デバイス管理の今とこれから 〜 CLOMO の最新情報とロードマップ〜」

このセッションでは、プロダクトリーダーシップ部の原口より「CLOMO」の最新情報と今後の開発ロードマップを発表しました。
「デバイスやテクノロジーを安心して導入し、安全に活用できること」という弊社のプロダクトビジョンに基づき、MDMによるセキュリティに加え、EPP/EDR、IDaaS、SASEといったプロダクト連携を強化し、ゼロトラスト前提のセキュリティを実現していく方針をお伝えしました。
【直近の主な製品アップデート(2024年10月以降)】
◇ 運用負荷の低減と柔軟性の向上
iOS/iPadOS
Return To Service機能への対応、VPPアプリの自動アップデート機能などにより、アプリ管理の運用負荷を大幅に削減しました
Android
eSIM/デュアルSIM対応やアプリ構成ポリシーの追加により、柔軟なデバイス配備と運用を可能にしました
Windows
紛失モードやMSI形式のアプリインストールに対応し、PC管理機能を拡充しています
CLOMO HOME
クイックメニューや壁紙配布など、カスタマイズ性が向上しました
◇ 連携機能の拡充
Entra ID 条件付きアクセスへの対応など、他社プロダクトとの連携を深め、セキュリティの強化を進めています。
【今後のロードマップ(2025年以降の予定)】
CLOMOは、今後も継続的な機能強化と新製品の投入により、お客様の運用効率向上とセキュリティ体制の強化を支援してまいります。
運用面では、iOS/macOSでセットアップ工数を削減する「宣言型デバイス管理」に順次対応するほか、OS共通でeSIMプロビジョニングやPDFファイル配布機能を強化します。
Windows管理機能も大幅に拡充。さらに、新製品としてWindows向け情報漏洩対策、総合モバイル脅威対策の製品を投入し、より安心安全なデバイス活用を支援します。
今後もCLOMOが進化し続けることで、より安心安全なデバイス活用を実現できることをお伝えしました。
講演資料については「こちら」をご確認ください。
ゲスト講演
「最新ガイドラインに見るWindows 管理の動向とトレンド」
ワンビ株式会社 代表取締役社長の加藤貴様より、最新のセキュリティガイドラインとWindows管理の動向についてご講演いただきました。

多くの企業が直面する「セキュリティ対策はどこまで、何をすべきか」という疑問に触れ、最新のサイバー攻撃は金銭目的であり、高度化している現状を説明。また、日本の主なセキュリティポリシーガイドラインはいくつもあることを紹介し、全てのガイドラインの共通点を6つピックアップして解説されました。
- OSのアップデート
- 認証の強化
- ウイルス対策
- バックアップ(復元できることが重要)
- 端末の持ち出し・紛失対策
- インシデント対応
これらの項目のうち、インシデント対応を除く5つ、特に紛失対策についてはMDMで解決可能であり、「MDMの導入がセキュリティ対策の第一歩になる」と強く主張されました。また、インシデント対策は社員教育などが中心となることが示されました。
次に、盗難・紛失対策に有効なリモートワイプ(遠隔消去)を深掘り。Windows PCでは、初期化やフォーマットではデータ復元のリスクが残るため、完全に消去するには上書きによる消去(トラストデリート)が必要であると指摘されました。
CLOMOとワンビの技術連携による「CLOMO アドバンスドワイプ secured by TRUST DELETE」は、インターネット接続やパスワード間違い、特定エリア外の利用といったトリガー条件を設定することで、遠隔命令が届かないオフライン時や次回起動時にもデータ消去を自動実行できるため、盗難・紛失時のリスクを大幅に軽減できるという有用性をご提示いただきました。
イベントレポート:展示エリア
展示エリアには、「なんでも相談ブース」や、CLOMOのオプション製品と新機能の「体験ブース」、「プチセミナーブース」などさまざまなブースを設け、多くのお客様にお立ち寄りいただきました。
例年ご好評の「CLOMO なんでも相談ブース」

「CLOMO なんでも相談ブース」では、デバイス管理の困りごとや運用改善に関するご質問に当社の社員が対応し、終日盛況となりました。事前予約枠は全て埋まり、飛び込みのご相談も相次ぎ、用意されたフリーブース2ヶ所も常時満席となるほどの高い関心を集めました。

終始和やかな雰囲気の中で行われ、「積極的に前向きに使っていただいているのが感じられる」(ご相談に対応したスタッフ談)と、お客様のCLOMO活用に対する高い意欲が感じられました。
関心の集まった「CLOMO オプション製品・新機能体験ブース」

「CLOMO オプション製品・新機能体験ブース」では、セキュリティ対策の「TRUST DELETE」や「HarmonyMobile」、遠隔操作の「TeamViewer」といった主要なオプションと、CLOMO MDMの新機能・既存機能の操作感を、お客様に実際にご体験いただきました。
「新機能体験ブース」では、リリース予定の4つの新機能をご用意。中でも「SIM挿抜検知機能」が特に高い人気を集めました。オプション製品も関心を集め、「リモートデスクトップ機能について多くの質問をいただいた」(当社スタッフ談)のとおり、まだ認知度の低い機能は、実際に触れていただくことで関心を強く持っていただけたことがうかがえました。
予約多数で盛況の「CLOMO プチセミナー」
「CLOMO プチセミナー」では、MDMの基礎知識を求める参加者向けに、
・iOS デバイス管理の基本の「き」
・Android デバイス管理の基本の「き」
の2つのセッションが開催されました。

多数の事前お申し込みを受け、当初予定していたプチセミナー用ブースからセミナーエリアに会場を移すほどの盛況ぶりでした。セミナーでは、MDMコマンドがデバイスに届く仕組みや、デバイス状態ごとの反応、コマンド不達時の対応方法など、CLOMO MDMの運用に欠かせない基本的な内容を解説いたしました。
最新アイテムを揃えた「CLOMO Storeポップアップブース」

「CLOMO Storeポップアップブース」では、機能的で便利な「CLOMO」の最新アイテムを展示し、実際に商品を手に取ってお試しいただきました。当社スタッフが製品の特徴や使い方について丁寧に案内して、お客様にCLOMO Storeの取り扱いアイテムについてご確認いただける場となりました。
ご来場者の皆さまからいただいた「声」(一部抜粋)
イベントでは、CLOMOの最新動向から具体的な運用ノウハウまで、多角的な情報をお届けしました。ご参加いただいた皆様より、多くのポジティブなご感想をいただいております。
特に、「製品の動向やビジネス活用に役立った」というお声や、「ユーザー企業様による具体的な運用事例」に関するフィードバックを多く頂戴いたしました。
学びと新たな発見
- 初めての参加でしたがとても勉強になりました。
- 製品の動向やビジネス活用等、情報収集に役立つ内容で良かったと思います。
- ユーザー事例がとても勉強になりました。他社様の工夫等もぜひ知りたいです。
- 他社様のCLOMOの活用例を聞くことができ、新たな発見がありました(セキュアコンタクトアプリなど)。とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
個別相談・サポートへの高評価
- なんでも相談にて、細かい点が確認できて助かりました。
- デバイス管理面で、課題があったので相談し、解決することができた。
- 事前予約なしで相談ブースへ訪問したが、わざわざ席を用意してくださり助かりました。ありがとうございました。
- 展示コーナー良かったです。
皆様からいただいた貴重なご意見は、今後の製品・サービスの改善、イベント企画に活かしてまいります。
おわりに:お礼
本イベントにご来場いただいたお客様、関心をお持ちいただいたお客様に、心より御礼申し上げます。
セミナーや各展示ブースでお寄せいただいた貴重なご意見やご感想は、すべて今後のサービス開発、サポート体制のさらなる向上に活かし、よりよいサービスをご提供できるよう邁進してまいります。
これからもご利用ユーザー様に有益となるイベントを開催してまいります。
引き続きアイキューブドシステムズ並びに「CLOMO」をどうぞよろしくお願いいたします。
当日発表したセミナー資料の一部は、以下のリンクからダウンロードいただけます。
▽「CLOMO ユーザーミーティング 2025」を開催
i3-systems.com/news/20251023
<当日の様子>

(笑顔でお迎えしました)

(エントランスに掲示した「CLOMO 15年の歩み」パネル)

(セミナー会場の様子)

(セミナー会場の様子)

(展示エリアの様子)

(展示エリアの様子)

(豪華商品が当たるスタンプラリー)

(スタンプラリー 抽選会場)
資料ダウンロードのご案内
今回は、CLOMO のユーザーミーティングの様子をご紹介させていただきました。製品やサービス、弊社の雰囲気を少しでもお伝えできていたら幸いです。
弊社HPでは、CLOMO 製品の機能詳細、導入事例、具体的な活用方法をまとめた資料を多数ご用意しております。
ご興味がありましたら、ぜひお気軽にダウンロードしてご覧ください!
▽ 資料ダウンロードページ
https://www.i3-systems.com/paper-dl/




