iPad活用事例(調剤)
日本調剤株式会社

業務効率化と新たな社会的ニーズへの回答
「iPad らしさ」とセキュリティを CLOMO で両立

社内と店舗、シーンによって異なる iPad の利用ルールを CLOMO で制御。

  • 1

    盗難・紛失時の情報漏えい対策

    携帯性が高く、自由に持ち運ぶことができるがゆえの盗難・紛失時の情報漏えいリスクを低減するため、リモートでのデバイス管理機能を備えた CLOMO MDM を採用。

  • 2

    第3者の利用を防止

    機能をきつく制限し、iPad らしさが失われないように配慮しながらも、パスコードの強制など最低限のセキュリティポリシーを提供し、第3者の不正利用を防止。

  • 3

    ポリシーの運用を効率化

    CLOMO MDM が持つ、グループへの自動ポリシー適用機能で、社内での利用や、店舗での利用など、役割の異なる iPad に対して効率的なポリシー運用を実現。

業務効率化と新たな社会的ニーズに応えるため

ー iPad 導入の経緯をお教え下さい

小宮さま:今回 iPad を導入するに至った理由としては、大きく2つあります。ひとつは、現在社内で行なわれている業務をより効率的なものとするため、もうひとつは、新たな社会的ニーズとして高まりを見せる在宅医療や介護施設などの「店舗外」での医療の必要性に、医薬品の専門家として応えるためです。

まず、業務効率化という点では、これまで携帯電話と、モバイル PC を社員には配布していたのですが、携帯電話では売上データなど、最新の PDFファイルを閲覧できず、またモバイル PC では携帯性に欠け、起動にも時間がかかり不便を感じていました。その点 iPad は、携帯性に優れ、かつ様々なドキュメントデータをすぐに閲覧することができるため、携帯電話とモバイル PC では埋められなかった領域を補完できるのではと考えました。

また、日に日に重要性を増す在宅医療の現場で、「店舗の外に出た薬剤師」が薬剤管理や服薬方法などの指導に必要な情報をすぐに閲覧できるよう、専用のアプリを開発しました。残薬管理などのためのデータ入力も可能となっており、店舗の中にいるのと変わらない情報アクセシビリティを保てるように配慮しています。

セキュリティ面と画面サイズで iPad を採用

ー デバイスの選定はどのように行われたのでしょうか?

小宮さま:デバイス選定時のポイントは3つ、携帯性の高さ、ディスプレイの大きさ、そしてセキュリティです。ディスプレイの大きさが必要なため、当初からスマートフォンではなく、iOS および Android のタブレット端末を検討対象として選定を進めました。その上で、企業で求められるセキュリティレベルを十分に担保できる仕組み(MDM)が用意されている事などを総合的に評価し、iPad を採用する事にしました。

デバイスの利用用途に応じて CLOMO で管理

ー デバイス選定段階から MDM も併せて検討されていたのでしょうか?

小宮さま:はい。スマートデバイスは携帯性が高く手軽に持ち運ぶ事ができるため、どうしても盗難・紛失のリスクが高まってしまいます。そのため、遠隔でデバイスを一元管理できる MDM は必須のサービスであり、デバイス導入計画の一部として、情報収集・サービスの選定を行いました。様々なセミナーに参加し、MDM について情報を収集したのですが、国内最速でサービスを開始され、非常に多くの導入事例を公開し、Apple社の技術動向に詳しい貴社の CLOMO を選択しました。

ー CLOMO を使ってどのようにデバイスを管理されているのでしょうか?

侭田さま:現在は、実際にデバイスに触れてもらいながら新たな可能性を見出そうとしている段階であり、アプリのインストール等は比較的自由に行えるようにしています。あまり制限をかけ過ぎると「iPad らしさ」 が失われてしまうため、最低限のセキュリティとしてパスコードの強制や、緊急時のリモートロック / リモートワイプを設定しています。一方、在宅医療向け用途として薬剤師に配布している iPad では、専用アプリのみの利用を想定し、一般アプリのインストールの禁止などの設定プロファイルを、MDM を使って適用しています。

CLOMO では、組織ごとにプロファイルの自動適用が可能なため、社内の複数のグループに異なるルールを適用し、スムーズに運用できています。また、社内アプリの配布には CLOMO MOBILE APP PORTAL を利用していますが、機能アップデートで、アプリごとに公開先の組織・部門を選択できるようになると、より安全に、かつより効率的な運用が実現すると考えています(笑)

※ 2012.07.17 のアップデートで機能追加されました

どのようなお客様にも“分かる”を目指して

ー 今後はどのような展開をお考えでしょうか?

小宮さま:従来、調剤薬局では、薬剤師により紙ベースでの疾患啓発やチェック及び受診勧奨が行われていましたが、より効果的な意識付けが課題となっていました。現在、弊社では、店舗に来店される方に、COPD (慢性閉塞性肺疾患、以下 COPD)の疾患啓発・チェックが可能なアプリを iPad にインストールし、店舗で導入試験を実施しています。マルチタッチでの直感的な操作感とあわせて、動画やアニメーションを効果的に活用し、高齢者の方々にも「分かりやすい」医療を提供したいと考えています。今後も、セキュリティと使い勝手とのバランスを取りながら、より手厚いサービスをご提供できるよう iPad の活用方を模索していきたいと考えています。

ー ありがとうございました。

インタビュアー:アイキューブドシステムズ マーケティング本部 庄司知代

※ 本事例中に記載の内容は掲載時点のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。

日本調剤株式会社
www.nicho.co.jp

掲載日 2012年5月

  • 1980年3月設立
  • 保険調剤薬局チェーンの経営
  • 従業員:2,112名
“国内最速でサービスを開始され、非常に多くの導入事例を持つ CLOMO を選択しました。”

情報システム部 課長
小宮 様

“CLOMO はグループ毎にルールを自動適用する事が可能なので、スムーズに運用できています。”

情報システム部
侭田 様

CLOMO が解決した課題
  • 盗難 / 紛失時の迅速な対応
  • デバイスの増減にも柔軟に対応
  • 今後の利用形態の変化にも対応
導入したサービス
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